弦の振動をピックアップで拾って、増幅して磁気ドライバーを駆動することで、無限のサスティンを得られる楽器。
いくつかタイプがあり
- ハンドヘルド型(ピックアップとコイル、増幅器と電池が入っているいわゆるE-Bow)
- ドライバー外付け型(スタンドでグースネック型のドライバにギターを近づける)
- ドライバー埋め込み型(ピックアップの形をしているけど片方をドライバーとして運用、フェルナンデスとかが有名)
などのバリエーションがある。
ドライバーに使うコイルは一般的にピックアップよりも太いゲージで、巻き数を少なくする。ドライバーコイルをピックアップとしても流用したい場合は、間にトランスを噛ませるような回路を切り替えられるようにする。
Michael Krzyzaniak (“Metal Marshmallow”)がオープンハードウェア化して売っている。
Metal Marshmallow Contact Mics | MM DIY Sustainer (DIY Guitar Sustainer)
リポジトリ
http://bitbucket.org/metalmarshmallow/mm-diy-sustainer/
- インプットコイル:AWG42(0.063mm) 7100回巻き 1900Ω@120Hz 534mH
- アウトプットコイル:AWG32(0.034mm) 600巻 15Ω@120Hz 3.7 mH
E-Bowのよくある回路って間違ってませんか?って動画
All Of Those Ebow Schematics You’ve Seen ARE WRONG! (Part I) - YouTube
説明文曰くインプットコイルは 34/35AWGで、アウトプットが44AWGで逆っぽい
これ回路的に出力を+にフィードバックしてるからコンパレーターみたいにしてるのかな