- 多段階計算を命令型VMインストラクションで表現したい
- 一時期考えていたが、あんまり筋が良くないのでやめた
シンプルに構文木レベルでのインタプリタを別途作ることで実現できそう。
課題
- 組み込みの関数の型情報がマクロ用(レベル0)とVM用(レベル1)で分かれているので、両方にあることを別々に宣言しなければならない
- 逆に、ベクターのappend・removeや文字列操作など、メモリを確保する操作はレベル0でのみ利用できる組み込み関数として制限すると、便利かもしれない
- 逆に、
self
やdelay
はレベル1でのみ利用できる関数とする - レベル0,1両方で利用できるpersistentなモジュールは、上記2種類のいずれも使わず、かつescapeとBracketも利用しないものであればよい、ということになる
- もともとディレイの最大サイズはリテラルで指定しなければいけないという問題があったが、これを
make_delay(size:float)-> <(float,float)->float>
(レベル0で最大時間を指定すると、入力と遅延時間をとる関数のコードを返すという関数)にできるかも- ただ、これやるとディレイが絡む関数はすべてレベル0定義になるのかな
- なんかそれよりは、数値プリミティブ型に常に範囲をつけるとかのほうが筋がいいかも
fn fbdelay(max_time){
`|input,time,fb| {
(input + self*fb, time) |> make_delay!(max_time)
}
}
- こういうfbdelayを2個以上つかうときのコードはどうなるのかな
- というか、fbdelayで生成されたコードをMIRに持ってくときにどうなるのか?
- Value型を単なるCodeじゃなくてDelayとして特別な値にリダクションすればいいのかな
otopoiesisでパラメーターを生成するのにも使える?
fn synth(freq,gate){
osc(freq)*gate
}
fn synth_module(freq:()->float,gate:()->float){
`||{ synth(freq(),gate()) }
}
これのモジュールを評価すると、freq,gateがUIに現れるという感じでできるのかな(そして、ここでUIの範囲制限をするためにも数値型が範囲を持っていた方がいいということになりそう)
うーん、サンクを手動で使わず表現できるような何かが欲しいなあ
fn wrap_module(param:Param, synth:(Param)->float ){
`{ | | synth(param |> invoke) }
}
Param型はinvokeでuiからの値を取れる、サンクをアンラップするようなメソッドを持つ型クラスに属している、という感じで、ジェネリクスが実装出来たらいけそうね
マクロを提供するプラグイン
プラグインも、各関数が返す型と同時にどのレベルでその関数が使えるかをコンパイラに渡す必要がある
ファイル読み込みはどうなる?
mimiumのファイルIOの話。マクロの展開より先に型の評価が行われるので、例えばファイルを読み込んでからチャンネル数が分かる、みたいな場合型情報を読み込む段階でファイルを読みこまなければならない、がその評価のためにはマクロを実行して文字列の値を受け取らなければならない、、、ということで、結局依存型がないと多段階計算でも対応できない。
結局、読み込んで返す値として次元数の値を持つ配列を返すしかないのかも