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藤原辰史著 2016年、共和国

キッチンという人間の身体の派出所

アメリカに関してはお母さんは忙しくなるばかり —開放竈から電子レンジに至る家事テクノロジーのアイロニーで解説されてるが、本書はドイツ

日本でもポピュラーになったシステムキッチンの源流は二十世紀前半のドイツにルーツを持つ

ドイツの「装備としての台所の存在感と、手段を目的化する傾向」

  • ナチスの合理化を肯定したり否定したりする分裂
    • 典型的なのはバウハウスの解体
    • バウハウスも台所の合理化に一役買ってる